東の後がいない!?DeNAが「将来のエース」をドラフトで獲るべき理由
26年ぶりの日本一を達成し、今やAクラス常連となった横浜DeNA。しかし華やかな戦力の裏側には、チームの未来に影を落とす不安が潜む。それは「将来のエース不在」という深刻な課題。エース・東克樹はMLB挑戦を視野に入れ、その他の先発陣は外国人選手に頼りきりの現状。今こそ、未来の投手陣を支える「次世代の柱」が必要だ。2025年ドラフト候補の中から、DeNAが狙うべき「将来のエース」候補を徹底分析する。
ハマノンタン
2025.04.10
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2025年のシーズンを迎える横浜DeNAベイスターズ。ここ数年でチームは着実に戦力を整えてAクラス常連チームとなり、昨季は26年ぶりの日本シリーズ優勝も成し遂げました。しかし、現戦力から将来を予測すると、この強さを維持できない可能性があります。それは将来のエースが不在なことです。
DeNAは近年、若手投手の台頭が少なく特に先発は厳しくなっています。今季は外国人投手を3人も先発起用していますが、これは他球団ではあまり見ない偏り具合です。エースのみならずローテ入りできる日本人先発がいない状況で、完全に外国人頼りになっています。
2024年のドラフトでは竹田・篠木・若松ら早期に1軍戦力として活躍できそうな投手を手厚く指名しましたが、2025年も同様に投手指名が重要になります。特に将来のエースとなるような有望な投手を狙っていくべきでしょう。