【DeNA】2026年ドラフト展望──先発投手補強を軸に、世代交代を見据えた指名へ
その反動として、2026年ドラフトは「先発投手補強」が最大のテーマになる。
現戦力を踏まえ、指名方針と注目候補を整理する。
2025年ドラフトで横浜DeNAベイスターズは、内野手を中心に指名を行い、宮﨑敏郎の後継候補や二遊間の競争を促す人材を数多く獲得しました。
その結果、内野陣は「量・年齢構成ともに一定の目処が立った」状況にあり、今後は内部での競争に委ねても良いでしょう。
一方で、2026年を見据えたチーム編成では、明確な課題も浮かび上がっています。
本記事では、現在の戦力構成を踏まえつつ、DeNAの2026年ドラフト指名方針と注目候補を整理していきます。
1. 2026年ドラフトの大前提──「内野は優先度低下」
2025年ドラフトで内野手を多く指名したことで、
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宮﨑の後釜候補
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二遊間の将来レギュラー候補
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内野ユーティリティ枠
といった要素は、すでに球団内で競争環境が整いつつあります。
もちろん、突出した素材がいれば別ですが、2026年に無理に内野手を上位で指名する必要性は低いでしょう。
指名するとしても、下位指名や素材枠に限られる可能性が高そうです。
2. 最大の補強ポイントは「先発投手」
2026年ドラフトでDeNAが最優先すべきポジションは間違いなく投手です。特に先発投手は喫緊の補強ポイントです。
現状の課題
2025年は外国人先発3人体制という、過去にあまり類を見ない編成でした。
こうなったのは現状で以下の課題を抱えているためです。
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ローテを支える若手先発が不足
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2軍から上がってくる先発が少ない
これらを踏まえると即戦力・将来性、どちらも手薄になっているため、ドラフトでは以下の指名が必要です。
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1〜2年以内にローテに入れる投手
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3〜5年後を見据えた将来性ある素材型
「完成度の高い大学・社会人投手+将来性ある高校生投手」という組み合わせの指名は、2026年のドラフトで有力なシナリオと言えるでしょう。
3. 外野手の指名必要度も上昇中
外野手は蝦名達夫、梶原昂希、度会隆輝など期待できる選手はいるため、補強の必要性をあまり感じていない人も多いですが、今後を考えると厳しい状況です。
長年レギュラーに定着していた桑原将志の移籍によって、外野は以下の課題を抱えています。
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センターを安定して守れる若手が不足
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30代の選手が大半
そのため、以下のタイプの外野手を狙って指名する可能性があります。
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将来のセンターレギュラー候補
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一芸型ではなく総合力のある選手
4. 捕手は「入れ替え枠」としての指名が濃厚
捕手に関しては、山本祐大と松尾汐恩が1軍で起用できる目処が立ち、トップ層は安定しつつあります。
しかし一方で以下のような課題もあります。
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2軍の若手捕手が停滞気味
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1軍でマスクを被った捕手が少ない
そのため2026年ドラフトでは優先度は低いですが、2軍野手の底上げや、最低限1軍でマスクを被れる捕手を目的とした指名を行う可能性が高いです。
5. 2026年ドラフトの基本方針まとめ
ここまでを整理すると、2026年ドラフトにおけるDeNAの基本方針は以下のようにまとめられます。
優先度:高
先発投手(即戦力+将来性の両取り)
優先度:中
外野手(センターを守れる総合力型)
優先度:低
内野手(突出素材がいれば)
捕手(入れ替え・底上げ目的)
2025年ドラフトで内野を揃えられた分、2026年は投手を軸にしながら、世代交代を意識したバランス型ドラフトになる可能性が高いでしょう。
6. 現時点での注目指名候補10人(2026年)
最後に、あくまで現時点ですがこれまでの補強ポイントに合ってると思う選手をまとめました。
※今後の活躍次第で評価は変わります