DeNAの今オフ補強はどうなる? ドラフトで見えた編成方針と、外国人補強の行方
ドラフト終了で支配下選手は66人になる見込み
10月22日に行われた2026年ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズは星野世那投手を1位指名し、支配下で合計7選手を指名しました。
一方、育成ドラフトには参加せず、育成選手の指名は0人に終わっています。
この結果を踏まえると、来季の選手構成や今後の補強方針もある程度見えてきたのではないでしょうか。
まず、戦力外通告を反映したドラフト前の支配下選手は暫定で59人でした。
ここに今回指名した7人全員が入団すると仮定すれば、支配下選手は66人となります。
支配下登録の上限は70人なので、残りは4枠です。
一方、育成選手については、戦力外通告期間に4人が来季の契約を結ばないことが発表され、支配下選手だった5人に対して育成での再契約が打診されています。
この5人全員が育成契約を結んだ場合、来季の育成選手は12人になる計算です。
つまり、現時点での来季の選手構成は、支配下66人、育成12人と想定できます。
もちろん、今後の契約交渉や選手の移籍などによって人数が変わる可能性はありますが、この数字は今後の補強を考える上で重要な手掛かりになるでしょう。
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支配下66人は、今後を考えるとちょうど良い人数か
私が注目しているのは、支配下66人という人数です。
DeNAは近年、育成選手を支配下登録して一軍戦力に引き上げる動きを積極的に行っています。
今季も庄司陽斗、浜地真澄、馬場皐輔、高見澤郁魅の4選手がシーズン途中に支配下登録されました。
こうした選手たちの活躍を考えると、来季も育成選手の中から一軍で戦力になれる選手が現れる可能性は十分にあります。
また、今回育成での再契約を打診された5人には、大貫晋一、橋本達弥、益子京右、東妻純平、濱将乃介と、すでに支配下選手としてプレーしてきた選手が揃っています。
再契約が成立しても、全員がすぐに支配下復帰できるとは限りません。しかし、コンディションや成績次第で再び一軍戦力に加わることが期待できる選手たちです。
このような育成選手のために、ある程度の支配下登録枠を残しておく必要があります。
さらに、シーズン中に故障者が続出するなど、緊急補強が必要になるケースも考えられます。
そうなると、現時点で66人という人数は、今後の動きを考えるとちょうど良いのではないでしょうか。
私自身は、ここから支配下選手を大幅に増やすことはなく、66人前後を維持しながら開幕を迎える可能性が高いと考えています。
ただ、これは補強が終了するという意味ではありません。
支配下選手を大きく増やさなくても、戦力を強化する方法は残されているからです。
では、DeNAは今後どのような方法で戦力を強化していくのでしょうか。
私が注目しているのは、支配下登録枠を圧迫せずに戦力を確保する方法と、既存戦力を入れ替えることでチームを強化する方法の2つです。
実際にDeNAは、これまでもこうした補強によって一軍の戦力を充実させてきました。
今回のドラフトでの指名傾向や現在の選手構成を踏まえながら、今オフに考えられる具体的な補強方法と、その狙いを詳しく考察していきます。