バウアー完封勝利!2023年からの進化と沢村賞の可能性を解説

5月3日、巨人戦でのトレバー・バウアーは9回を122球で投げ切る完封劇を披露した。中5日という登板間隔で120球超を投げるスタミナ、抜群の制球力と投球術、そして松尾汐恩との息の合ったバッテリーなど、単なる完封では語り尽くせない内容だった。今季、沢村賞を目標に掲げるバウアーは、本当にその称号にふさわしい存在になりつつある。バウアーの「凄さ」と沢村賞受賞の「可能性」を徹底的に考察する。
ハマノンタン 2025.05.07
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1.圧巻の完封劇

5/3の巨人戦で先発したバウアーは、9回 122球 6安打 7奪三振 2四球 0失点の完封勝利を挙げました。今シーズン初の完投・完封勝利で、いよいよバウアーが本来の実力を発揮し始めました。

バウアーはその前の4/27の登板では8回129球まで投げています。そこから中5日でこの結果を残したことで、120球以上を中5日で投げられるスタミナと回復力が凄いことが分かります。

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