なぜ今、DeNAはジャクソン&ケイと複数年契約を結ぶべきか──安定と勝利を継続するための提言

彼らがいなければ、昨季の日本シリーズ優勝も、今の順位もなかった。外国人投手ジャクソンとケイ──2年目のシーズンも開幕から安定した投球でローテを支え、最下位に沈んでいてもおかしくなかったチームを引き上げた救世主だ。そんな2人に対し、シーズン中の今こそ複数年契約を結ぶべき理由がある。未来のために、そして共に再度栄冠を勝ち取るために。
ハマノンタン 2025.05.14
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2025年シーズン、横浜DeNAベイスターズにとって明るい希望となっているのが、外国人投手のアンドレ・ジャクソンアンソニー・ケイの存在です。

東克樹、バウアーと共に、ジャクソンとケイは開幕からローテーションを支え続けています。この2人がいなければチームは最下位に沈んでいた可能性もあり、まさに「救世主」と言えるでしょう。

まだシーズン序盤ですが、この2人に対してDeNAフロントが今行うべきは「複数年契約の提示」だと考えます。シーズン終盤まで様子を見るのではなく、今このタイミングで契約延長を打診する意義は極めて大きい。その理由をデータと共に解き明かしていきます。

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続きは、3616文字あります。
  • データが証明する「救世主ぶり」
  • 今、複数年契約を結ぶべき理由
  • MLB挑戦の可能性もあるが…
  • 他球団の事例から見る「シーズン中の複数年契約提示」
  • ジャクソン&ケイは「たまたま当たった」外国人ではない
  • ドラフト戦略にも有効な一手
  • リスクも当然あるが、その上で決断を
  • バッテリー陣との連携も良好
  • 複数年契約できず流出した場合の予測
  • 結論:複数年契約の英断を!

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