捕手1本でいいのか?─松尾汐恩のサード起用案を検証する

松尾汐恩がいよいよ一軍で輝きを放ち始めた。バウアーとのバッテリーで経験を積み、パンチ力のある打撃で既に何度もチームの勝利に貢献している。この活躍ぶりに「もっと出場させてほしい!」という声がファンの間でも日に日に大きくなってきた。しかし、今の松尾は捕手一本。なかなかスタメン出場を増やせない。ならば、三塁起用という選択肢はアリなのか?チーム事情と将来性を踏まえつつ、松尾の可能性を改めて考えてみました。
ハマノンタン 2025.05.16
サポートメンバー限定

2025年シーズン、DeNAで高卒3年目を迎えた松尾汐恩は、限られた出場機会の中で確かな存在感を放っています。

特にバッティング面でのポテンシャルは高く、チームの打撃が低迷している中で松尾の起用を増やして欲しいというファンの声も大きくなってきました。

しかし松尾は「捕手」のため出場機会を増やすのがなかなか難しいです。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、4594文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
DeNAはなぜ“接戦に強いチーム”に変貌したのか──1ヶ月で16勝挙げ...
読者限定
借金6から貯金4へ──DeNAがわずか1ヶ月で生まれ変わった理由【第1...
サポートメンバー限定
DeNAの未来戦力図──世代交代の完成と5年後の優勝シナリオ[第3部/...
サポートメンバー限定
DeNAの主力を担う7選手──若き軸と戦力構想をデータで読み解く[第2...
読者限定
若き力がチームを動かす──DeNAの25歳以下を徹底分析[第1部/全3...
サポートメンバー限定
“ポスト宮﨑”問題──DeNAの未来を担う三塁手をドラフト・助っ人から...
読者限定
マルセリーノ支配下登録で見えた、DeNAの育成力と補強戦略
読者限定
なぜ今、DeNAはジャクソン&ケイと複数年契約を結ぶべきか──安定と勝...