DeNAがFA4選手を獲得調査! 小島・宗を中心とした補強の動きと、来季に向けて期待したい戦力補強
今オフはFA市場で積極補強に動くDeNA
2026年シーズンを終え、DeNAは来季に向けた戦力編成を進めています。
今季はセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズに進出しましたが、ソフトバンクに4連敗。日本一には届きませんでした。
来季こそ1998年以来となるリーグ優勝を果たすため、今オフは積極的な戦力補強に動くことが予想されます。
すでにFA市場では複数選手に対する獲得調査が報じられており、外国人選手についても残留交渉が進められています。
今回は、11月3日時点で判明している情報を整理したうえで、今後どのような補強が期待できるのか考えてみたいと思います。
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FA市場では4選手の獲得調査が報道
現時点でDeNAによる獲得調査が報じられているFA選手は、以下の4人です。
小島和哉(ロッテ) 国内FA権行使表明
宗佑磨(オリックス)国内FA権行使表明
森下暢仁(広島)国内FA権行使未表明
髙橋光成(西武)海外FA権行使表明
※11月3日時点。獲得調査は契約交渉や獲得決定を意味するものではありません。
小島和哉──安定した投球回数が魅力の先発左腕
11月3日付のデイリースポーツでは、DeNAが国内FA権を行使したロッテ・小島和哉の獲得調査を進めていると報じられました。
小島は2021年から2025年まで5年連続で規定投球回に到達。2024年には12勝を挙げるなど、ロッテの先発陣を長年支えてきた投手です。
今季は20試合に登板し、6勝9敗、防御率3.53。例年に比べて投球回数は少なくなりましたが、年間を通して先発ローテーションを任せられる実績は魅力です。
DeNAは今季、規定投球回に到達した先発投手が東克樹のみでした。
先発投手の安定稼働という課題を考えると、小島は補強ポイントに合致する存在といえるでしょう。
ただし、阪神も獲得調査を進めており、4年総額10億円規模の契約を準備しているとの報道もあります。ロッテ残留の可能性も含め、争奪戦になることが予想されます。
宗佑磨──三塁手の補強ポイントに合致
オリックス・宗佑磨についても、DeNAによる獲得調査が報じられています。
宗は11月3日、国内FA権の行使を正式に表明しました。
今季は134試合に出場し、打率.245、14本塁打、65打点を記録。本塁打と打点はいずれも自己最多となりました。
三塁手として2021年から3年連続でゴールデングラブ賞を獲得しており、守備面でも実績を持っています。
DeNAの三塁手は今季、宮﨑敏郎や筒香嘉智が中心となりましたが、両選手ともベテランの域に入っています。
2027年からセ・リーグではDH制が導入されるため、打撃力を生かしながら守備負担を軽減する選択肢も増えます。
そうした状況を踏まえると、三塁を安定して守れる宗は非常に魅力的な存在です。
宗は推定年俸に基づくCランクとみられ、FA移籍に伴う補償が不要とされていることも獲得を後押しする要素でしょう。
ただし、オリックスも長期契約などを提示して残留を求めており、移籍が確定的になっているわけではありません。
森下暢仁・髙橋光成も獲得調査
DeNAはこのほか、広島・森下暢仁と西武・髙橋光成についても獲得調査を進めていると報じられています。
森下は今季23試合で7勝11敗、防御率3.60。これまで3度の2桁勝利を記録しており、実績のある先発右腕です。
髙橋光成は今季22試合で9勝6敗、防御率2.54を記録。11月2日に海外FA権の行使を表明しました。
両投手とも先発陣を強化するうえで魅力的ですが、ソフトバンクも獲得調査を進めていると報じられています。
特に髙橋光成はメジャー挑戦を最優先とする意向が伝えられており、国内球団が獲得できるかどうかは不透明です。
森下についても、現時点ではFA権の行使を表明していません。
このため、4人すべてが同じ段階にあるわけではなく、今後のFA宣言や交渉の進展を見極める必要があります。
外国人選手はレイノルズとエンカーナシオンが残留濃厚
外国人選手の去就についても、少しずつ情報が出てきています。
10月29日付の日刊スポーツ、スポーツニッポンなどでは、ショーン・レイノルズとヘラル・エンカーナシオンが来季も残留する方向であると報じられました。
レイノルズは今季62試合に登板し、防御率1.59、17セーブ、30ホールドを記録。シーズン途中から守護神を任されるなど、ブルペンを支える存在となりました。
エンカーナシオンもシーズン途中加入ながら64試合で打率.293、11本塁打、39打点を記録。打線の中心を担いました。
両選手とも来季の重要戦力と位置付けられていると考えられます。
一方、救援投手のホセ・ルイーズについては、来季契約が流動的と報じられています。
残留交渉の結果次第では、外国人投手の補強人数にも影響することになりそうです。
現段階では、レイノルズとエンカーナシオンの残留も正式に確定したわけではありません。
外国人選手の陣容がどのようになるかは、今後の契約交渉の結果を確認する必要があります。
ここまでは、現時点で報じられているFA選手の獲得調査や外国人選手の去就について整理してきました。
ここからは、これらの情報を踏まえ、DeNAが今オフにどのような補強を進めていくのか、私なりの考えをまとめていきます。
特に注目したいのは、小島和哉と宗佑磨の獲得が実現した場合、外国人補強の方針がどう変わるのかという点です。
先発投手を何人補強するべきなのか、センターの補強に動く可能性はあるのか。具体的に獲得を期待したい外国人選手も挙げながら、来季のリーグ優勝に向けた理想の戦力編成を考えてみたいと思います。