【DeNA】庄司陽斗に続くのは誰か──支配下昇格レースを整理する

支配下枠は残りわずか。庄司陽斗に続いて昇格を勝ち取るのは誰なのか──。有力候補と球団の編成事情から次の支配下登録を予想します。
ハマノンタン 2026.06.15
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庄司陽斗の支配下登録によって、DeNAの育成選手にも再び注目が集まっています。

コックス退団によって支配下枠が空きましたが、6/12にオスバルド・ビド投手とヘラル・エンカーナシオン外野手を獲得しました。

なので、育成選手が昇格できる枠は決して多くありません。

今後育成から支配下登録される選手は多くても1〜2人程度でしょう。

では現在、最も支配下に近い育成選手は誰なのか。ファーム成績とチーム事情から整理してみます。

補強手段が限られてきた

庄司の支配下登録後、DeNAの支配下選手数は66人となりました。

ここにビド、エンカーナシオンを獲得したことで支配下枠は68人となり、残る枠はあと2つです。

シーズン中にできる補強手段として、あとはトレードか育成選手の支配下登録しかなくなってきています。

なのでこの枠を使って育成選手を昇格させることが、シーズン中に行う最後の補強の可能性が高いです。

だからこそ、球団は「今すぐ一軍で戦力になる選手」をしっかり見極めている可能性があります。

最有力候補は浜地真澄

現時点で最も支配下登録に近い存在は浜地真澄でしょう。

ファームではリリーフとして防御率1点〜2点台前半を記録し、安定した投球を続けています。

もともと浜地は2022年に52試合登板、防御率2.97を記録した実績があり、育成契約になった理由も能力不足ではなく右肘手術によるリハビリ期間の確保でした。

現在は実戦復帰を果たし、状態も上向いています。

長いシーズンでは必ずリリーフ陣の疲労や故障が発生します。

そう考えると、「支配下登録後すぐに一軍戦力になれる」という点で浜地は非常に有力な存在と言えるでしょう。

馬場皐輔も有力候補

浜地と並んで有力なのが馬場皐輔です。

元ドラフト1位で一軍経験も豊富。ファームでも防御率1点台で安定した成績を残しています。

能力面だけなら十分支配下に値しますが、現在のDeNAはリリーフ陣が比較的充実しています。

そのため球団がリリーフに1枠だけ使うなら、より安定感や起用しやすさを重視して浜地を優先する可能性もありそうです。

それでも2人目のリリーフとして、支配下候補の上位であることは間違いありません。

野手なら西巻賢二

野手で最も現実的なのは西巻賢二でしょう。

内野・外野を守れるユーティリティ性が最大の魅力で、代走や守備固めとして一軍ベンチに置きやすい選手です。

過去には支配下登録と一軍出場経験もあります。

ただ現在の一軍を見ると、バックアップ要員は比較的揃っており、投手補強の方が優先順位は高そうです。

故障者が出れば状況は変わりますが、現時点では投手陣の候補に一歩及ばない印象があります。

支配下登録は成績だけで決まらない

支配下登録というと、どうしてもファーム成績に目が向きます。

しかし球団は年齢、将来性、チーム事情、補強方針なども含めて総合的に判断しています。

特に今年のDeNAは優勝争いを見据える立場にあり、将来性より即戦力性が優先されやすい状況です。

その意味では、現時点で最も支配下に近いのは浜地真澄。その次に馬場皐輔が続く構図と考えるのが自然でしょう。

もちろんシーズンは長く、故障者や補強によって状況は大きく変わります。

庄司陽斗に続く支配下登録選手は誰になるのか。

今後のファームでの活躍にも注目したいところです。

ここまでは現在の支配下候補を整理しました。

ただ、球団の編成を考えると「成績が良いから支配下にする」とは限りません。

むしろ今は支配下にしない方が良い選手もいます。

ここから先は、

  • 高見澤郁魅を今すぐ支配下にしない方が良い理由

  • 育成選手層から見えるドラフト補強ポイント

  • 独立リーグ派遣をどう活用すべきか

について、編成目線で掘り下げていきます。

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